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弊社の特色 |
各種の樹脂溶解用途の有機溶剤(トルエン、MEK等)を中心とした販売を続ける一方、
洗浄剤の開発、営業にも注力、水系洗浄剤から各種の溶剤系、
特にフロン系から代替フロン系洗浄剤へと発展し、有機則・消防法に該当しない製品を開発し、
販路を拡大してきました。その間に培ってきた様々なノウハウを生かしてフロン規制、オゾン層破壊、
地球温暖化等の各種の環境規制等の制約が益々厳しくなるなか、時代の要請に応えて開発、
改良に腐心し、現状にマッチした製品の完成を目指してきました。
モントリオール条約によるオゾン層保護法の制定と共にHCFC-141bが全廃、
そして225も2019年で廃止となり、代替フロンは全く使えなくなりました。
その間にセーフゾル、AKシリーズとして製品化、販売してきましたが、全廃に備えてHFE及びPFC等を
ベースとしてニューセーフゾルの開発、特許の取得を成し遂げました。しかしながらメーカーのスリーエムの
製造拠点の環境汚染問題が発生し、生産規制を余儀なくされ、製品の供給不能に陥り、
撤退が表明される事態となりました。他方で国内メーカーのセントラル硝子がHFO-1233zを開発しており、
代替品として、いち早く取り入れ研究、製品化していた為にスリーエムの影響は最小限にとどめる事ができました。
永年にわたり共同開発社としてタッグを組んできましたが方針変更により、該社が自社ブランドを放棄、
販売を取りやめる事となり、弊社独自のブランド"shin-solve"シリーズとして発売しております。
以上の記述の通り、溶剤系の洗浄剤は変遷が激しく、環境の変化に応じた対応が求められます。
各種の法規制は勿論の事、欧米の動向にも通じていなくてはなりません。知識と経験そして、
洗浄のシステムにも通じていなくては末端ユーザーの要求には応えられません。
弊社の存在意義はここにあると自負している所です。
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工業用洗浄剤 業務用洗浄剤 剥離剤 溶剤 製造 伸交産業
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